【歴史】3.古代国家の歩み、東アジアの世界(未完)

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中学生・小学生のこどもたちのために、わたくしめが歴史を歩む。

間違い等ありましたら、コメントにてお願いします。

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1.聖徳太子

いよいよ聖徳太子の政治がはじまる

1-1.豪族の対立

勢力をもちはじめた、豪族(金持ち)の蘇我と呼ばれる氏(そがし)は渡来人の新しい知識や技術を活用した。
その後、仏教の導入を勧める。

だがその導入に同じく豪族・・大連(おおむらじ)の物部守谷(もののべやもりや)が反対した。
物部とよばれる氏もまた有力な軍事の族。

豪族の会において、お互いに意見を言い合っている最中だった。

曽我族「私たちは感じた!他国の知識・技術は素晴らしいと!我が曽我の一族は、仏教という素晴らしいものを広めたいと思う。」

物部族「他国の気味が悪い考えなどいらん・・!今のままでいいのだ、変わる必要はない」

曽我族「なんだと?新しい考えこそ、この国を立派にするというものよ。進化じゃ。お前は、そうかもはや猿人なのか?」

物部族「貴様!愚弄するとは何事だ・・・!気に食わん・・!力を示すときだ・・!」

曽我族「こちらとしても、お前たちにかまってる暇はない。仏教がどれほど素晴らしいのか、理解したがったか・・
やはり無理だったか・・。」

曽我一族の大臣である蘇我馬子(そがのうまこ)はそれが気に食わず・・・
物部守谷(もののべやもりや)を滅ぼした。さらに対立する崇峻天皇を暗殺したのだった!

なんでもじいさん

「なんとも恐ろしい一族よ。」

初の女帝として推古天皇(すいこてんのう)を即位させた。

そんな中、叔母にあたる推古天皇のもと、聖徳太子と蘇我馬子が摂政として協力し仏教を積極的にすすめていった。
大王(天皇)を中心とする政治を目指すのであった。

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1-2.政治

中央集権国家の準備

「全ては天皇による天皇の為のルール…!」

一に曰く…和をもって貴しとなし。以下略

1-3.遣隋使の派遣(小野妹子)

南北朝を統一した隋(ずい)の進んだ制度や文化を取り入れたい、朝鮮半島諸国に対して優位に立ちたいとの考え。

▶他の国を調査するために、天皇の遣い(つかい)として、まだ知らない他国の情報を知りたいがために送る。

天皇「どうして南北朝を統一できたのであろうか!」

周り「はて!!天皇はどのようにお考えでしょうか」

天皇「少しは頭でかんがぇぃ!」

周り「?」

天皇「(はぁ、この国は馬鹿ばかりか)」

妹子「文化の違いでしょうか…!」

天皇「(おっ)」

妹子「どのような制度があり、文化があるのか、この目で確かめてはいかがでしょうか。また、他国より優位にたつためには必要なことです!」

天皇「骨があるな、我。よし、他のものよ、この…すまぬ、名前はなんと申すか?」

妹子「小野妹子でございます。」

天皇「イモよ!貴殿が頭となり、遣隋使となろう。」

妹子「はっ…!」

続く。

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